北区の妊婦歯科検診を受けてみました。妊婦さんは歯が大事!!

東京都北区では、妊娠中に1回、妊婦歯科検診が無料で受けられます。はぴママ学級(母親学級)でも妊婦歯科検診の案内があり、その場で申し込みができました。
北区では3箇所(北区保健所、赤羽会館、滝野川健康支援センター)、月1回開催されています。

妊婦歯科健診の流れと内容

1.問診票を記入する

2.歯科検診
北区保健所の場合、1階の奥の部屋の歯科相談室には、歯医者にある検診台があり、歯科医師と歯科助手さんが検診してくれました。Ph値を測ってもらい、5.5と酸性寄りでした。5.5以下は虫歯になりやすく、食後は酸性になりますが、食後30分で6.5〜7.0の中性に落ち着くそう。酸っぱいものやコーラ、ジュースは酸性になりやすいので気をつけるとのことでした。検診は1年ぶりでしたが、なんと虫歯があるとのこと。妊娠後期は治療ができないので、出産後に必ず見てもらうか、すぐに歯医者に行ってその旨を相談してくださいとの事でした。

3.栄養士から栄養についてのお話
はぴママ学級でも栄養についてお話ありましたが、その後、鉄分足りてますか?栄養面で困ったことありませんか?という確認と、授乳期の栄養についてお話がありました。授乳期は通常より350キロカロリーも多く消費されるそう。栄養が足りないと母乳が出なくなるのでしっかり食べることと、洋菓子(バター、生クリーム)は乳腺がつまりやすいので気をつけるとの事でした。牛乳はつまりやすさとは関係ないことを確認しました。

4.歯科衛生士による歯磨き指導
歯ブラシを使った歯磨きの仕方、自分も磨き方に気をつけることにより、子供の歯磨きもうまくできるようになる。Ph値が高いので、ちょこちょこ間食しないようにすることと、洗口液を活用してみること。デンタルフロスもこまめに使うことにより虫歯の防止に。以上のことを気をつけることで一生使える歯になるとの事でした。
今回の持ち物に「歯ブラシ」とあり、普段使っている歯ブラシではなく持ち歩き用の使用頻度の低い歯ブラシを持っていったのですが、「普段使っているのはこの歯ブラシですか?」と確認があり、適切な大きさの歯ブラシ指導があったので、普段使っている歯ブラシを持っていくと適切な指導をしてくれて良いと思います。(ホームページの持ち物に「普段使っている歯ブラシ」と書いておいてほしいですね…)

5.助産師による妊娠中の健康相談
助産師さんが母子手帳を見ながら、健康面について心配事や分からないこと、疑問に思っていることを相談できました。個人面談なので安心して話せます。出産後にサポートしてくれる人はいるかの確認もしてくれます。心配事がある方はこの機会に相談してみるのもいいかと思います。
余談ですが、こちらの助産師さんは、はぴママ学級(母親学級)とパパになるための半日コース(父親学級)でお会いしたことのある助産師さんでした。面識があると産後困ったときに相談しやすくなり良いなと思いました。

妊婦歯科検診を受けてみての感想

まず、歯科検診から健康相談まで、こんなにしっかり見てくれることに驚きました。そして私の場合、妊娠前に虫歯になりにくかったため、妊娠中おろそかになっていまして、お口の中が酸性寄りの虫歯のなりやすい状況になっていたことにまたまた驚きました。「虫歯ないだろう」と思っていたので、妊娠後期まで歯科検診をほっといてしまっていたことに後悔しました。歯科検診を侮ることなかれ、どうかみなさまは後悔しないように、妊婦歯科検診を早めに受診してくださいね!
その後、私は早急に歯医者へと通い始めました。その記事はまたの機会に。

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